※販売店限定
蔵元:『大納川』『天花』大納川
度数:15.6度
使用米:吟の精
精米歩合:50%
日本酒度:+2.0
酸度:1.6
アミノ酸度:0.9
使用酵母:秋田流花酵母AK-1
「夏田冬蔵」の雅号でも知られる
『天の戸』の杜氏であった森谷康市氏は、
令和元年、夏田中に殉職されました。
そんな故森谷杜氏には、
右腕と目される人物が2人居り、
その片割れ鈴木圭氏は、
『大納川』に拾われ、現在副杜氏を務めています。
そんな鈴木副杜氏が、
師匠であった故森谷杜氏の傍らで培った技や想いを胸に、
森谷家の田圃で作って貰った米を使って醸したお酒です。
エステル香、マスカット、硫化物を覚える、
シャープで落ち着いた香り立ち、
口当たりに荒削りな酸を覚えつつ、
ビターな苦旨が口の中を通り抜けます。
喉の通りは軽やかで後味スゥーっと消え入ります。
赤萌芽と比較してビターでキリッとしています。
温めると個性的な風味が面白くなり、冷やすと悪目立ちします。