※販売店限定
蔵元:『高清水』『丑三つ迄』秋田酒類製造
度数:16度
使用米:秋田酒こまち/美山錦
精米歩合:60%
日本酒度:+1.0
酸度:2.0
アミノ酸度:1.4
使用酵母 :協会1401
『高清水』が新たに立ち上げたブランド
丑三つ時まで飲んじゃうようなと、
おどろおどろしく『丑三つ迄』
第三弾は
先人の足跡と後輩の足跡を重ね合わせた
「丑三つ白」こま美゛14号です。
※きょうかい14号酵母(金沢酵母・池見酵母)とは
金沢国税局鑑定官室で引き継がれてきた酵母群の中から分離培養された事から『金沢酵母』と名前が通っている酵母です。どことなく柑橘類を思わせるような爽快感のある香りが特徴で、スッキリとした印象を持たせてくれます。
秋田県での使用例は少ないですが、仙台鑑定官室や秋田県醸造試験場長を親子2代で務めるなど秋田県を代表する酒造家である『池見元宏』氏が金沢鑑定官時代に採集した酵母であり。秋田とも大変に縁のある酵母です。
※こま美゛とは
麹米:秋田酒こまち、掛米:美山錦の組み合わせを指します。
【天の戸】で現役中に夏田で急逝された故森谷杜氏が広め、
秋田県内に普及しました。
味わい豊かな米で嵩を増し、
味わいシンプルな米を核に据えると云う、
一見不合理的な組み合わせです。
Alc.感、ライチ、グレフルを思わせる軽快な香り立ち、
舌先にエッジのある酸を感じつつ、
軽やかな旨酸が口の中に広がります。
喉の通りは軽やかで、後味スッと消え入ります。
温めるとナッツ感も出てきて穏やかまったりです。
飲み進める程に透明になっていきます。